2022-08-06
諏訪鉄平石の大判で造る駐車場施工開始#湘南茅ヶ崎
先日から湘南茅ヶ崎にてご新築一戸建ての外廻り工事を開始しました。まずは駐車場の施工から開始です。
お客様のご要望で、長野県で採れる諏訪鉄平石を使用することになりました。
諏訪鉄平石の活用でよく見られるのは、玄関までの通路上に飛び石として設置したり、小判の鉄平石を玄関アプローチに乱張りする事例です。
今回、弊社では1枚あたり重さ100Kg〜650Kgあたりの大判を主に用いて、重厚感のある駐車場を造作していきます。施工の様子を以下にてご紹介させて頂きます。
・下地づくりと丁張り作業
今回の現場は海岸近くに位置し、砂地でしたので、車の乗り上げ時に地面が沈み込まないように、下地の砕石を通常よりも厚く敷きました。
丁張り作業は駐車場の幅、全長、勾配を設定するための仮設作業です。勾配の設定は雨水が滞留しないように、敷地全体の勾配も考慮しながら設定します。
・石選び
大小、形、厚み、反り具合、ひび割れの有無を観察しながら、一枚一枚厳選しました。
・石張り作業開始 1、2日目
まずは大判の位置を決め、1枚ずつ据えていきます。
・加工作業 収まりが悪い部分は一部加工します。↓
・隙間の小詰め作業 3日目
大判の隙間の小詰め作業をしていきます。小詰めがあるからこそ大判が映えます。また小詰めをすることで石と石が嚙み合い、石のズレを防ぐ役割も担います。
残り数日間で完成です。
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